ソフトバンクホークスの本拠地最終戦は、本多雄一選手の引退試合でした。

10月6日、台風の吹き荒れる朝、目覚めました。
この日は、私が応援しているプロ野球球団「ソフトバンクホークス」の最終戦でした。
チケットも友人と一緒に行くようにと、2席確保していました。チケットは私が彼女の分も持っていました。

試合はナイターで、私の家からは2時間半くらいかかるので、午後3時30分に出発するとぎりぎり試合開始には間に合います。
なので、一応、準備をして待っていました。
しかし、正午のチャイムが鳴る頃でもあまり、天気の状態は変わりません。その時、友人から「もう、行かない。」との連絡が入り、あとは、試合が中止になるかもしれない状況を待っていましたが、ホームページでは「10時現在、試合は開始します。」との事で、私も「1人で行くのは怖いな。」と思ったので、一応、家族には「行かない」と言いました。
それからです。テレビを見ていた時に何気なく流れてきた曲、ドリームズカムトゥルーの「何度でも」が私の気持ちを動かしました。
その曲は、最終戦のこの日に引退する本多雄一選手の引退試合でもあったのです!
そして、その曲は本多雄一選手の登場曲でした。
「あ!そうだった!」
目が覚めた気持ちになりました。すると、先ほどまで、荒々しくふいていた雨風が何だか治まりつつあり、私の気持ちも「行こう!」と前向きになりました。
少し、出発時間が遅くなったので、開始から見れるかなと思いましたが、台風のおかげで、道が空いており、いつもよりも早い時間に着きました。

1人で観戦する席ではなかったのですが、台風で1人来られない事を言うと1人で観戦してもいいとの事で、球場関係者の方にもお世話になりましたが、何と言っても、本多雄一選手のフル出場の試合で、2塁打と3塁打ヒットまで打ってくれて、うれしいやら、寂しいやら。
本多選手の応援歌もファンファーレから始まる素敵な応援歌なので、「これももう、聴けないんだな」と思うと最終5打席まで回ってきたポンちゃんを見る私だけではない、大勢のファンが、声をかけていました。
「ポンちゃん!ありがとう!!!」と。

本多選手の引退セレモニーもありましたが、ファンとは裏腹に、ポンちゃんの目には涙はなく、清々しい笑顔が素敵でした。