イギリスのEU離脱問題の展開と現在の動き

イギリスのメイ首相は3月27日、自らのヨーロッパ連合離脱戦略への反対を与党保守党の議員らが撤回し、首相離脱案の議会承認に必要な賛成票を投じることを条件に退陣すると約束しました。事情通である複数の関係者によると、ジョンソン前外相やイアン・ダンカン・スミス氏を含む離脱推進派の一部議員はこれまでの立場を撤回し、首相の離脱案を支持する意向を同僚らに示唆しています。批判勢力のうち十分な数の説得には至っていない可能性も考えられますが、首相の劇的な賭けが奏功する兆しもうかがえます。しかしながら、メイ政権を閣外協力で支える北アイルランドのプロテスタント強硬派、DUPは、イギリス政府が首相の離脱案を下院で新たな採決に付す場合、政府を支持しないとの声明を発表しました。DUPは、離脱後のアイルランド国境へのハードボーダーという物理的な壁設置回避を保証するバックストップ(安全策)条項について、同党が求めてきた修正がイギリス政府とヨーロッパ連合との間で確保されていないと主張しました。全身脱毛 期間